2020年から2022年まではコロナ禍で海外への旅行を諦めていましたが、2023年のGWにやっとクアラルンプールへ行け、長い間使うことが出来なかったJALマイルの期限もそろそろ迫ってきていたので、JALマイルを使ってもう一度エミレーツ航空のビジネスクラスに乗りたいという私の願いを旦那さまが叶えてくれ、6月にドバイ経由でイスタンブールに行くことに。ドバイに着いたら最初はビーチリゾートでのんびり、飛行機からもはっきり見える憧れ続けていたパームジュメイラに建つ、2023年にできたばかりのヒルトン・ドバイ・パーム・ジュメイラへ泊まり、その後ダウンタウン地区に建つ、現在世界2位の高さを誇る高層タワーホテル(355m/72階建て)、JWマリオット マーキス ドバイに2泊。ホテルライフを満喫しました。
私たちが期待する主なマリオット ボンヴォイ・プラチナエリート会員の特典は以下の3つです。
1.部屋のランクにかかわらずクラブラウンジが利用できる(リッツカールトンは除く)
2.スウィートを含めたお部屋へのアップグレード
3.ウェルカムギフトの中から朝食を無料で付けてもらえる
目次
エントランスロビーはこんな感じ!
ヒルトン・ドバイ・パーム・ジュメイラからタクシーでホテルに向かったのですが、ドライバーがグーグルマップで間違って他のJWマリオットを選んでしまい、ホテルが右に見えているのにそのまま通り過ぎてかなり走ることに。それに旦那さまが気付きUターン。倍近い金額がかかってしまい支払い時にもめてしまうというハプニングもありましたが何とか到着・・・。ドバイにはJWマリオット ドバイという名前でホテルがもう1つあるので注意が必要です。
上半身が鷲で下半身がライオンという伝説上の生き物で、JWマリオットのマークのグリフィンの銅像が車寄せの入口でお出迎え♡
高級感漂うエントランス。
2つのタワーに1608室もを保有するホテル。
チェックインカウンターはまるで空港のカウンターのような長さ。
私たちのお部屋は入口から向かって右側のタワーB。
ビルの高層階だけがホテルというのはよくありますが、1階から72階までが全てホテルで、しかも2つの棟というのは凄い!
お部屋はこんな感じ!デラックスキングからシービューキングへミニアップグレード!
私たちはタワーBの49階の4905号室。遠目にだけどアラビア湾が見えるお部屋に♡
昨年「あべのハルカス」の「大阪マリオット都ホテル」に泊まった時は48階のお部屋だったので、ここドバイで人生での宿泊最上階を1階だけ更新(笑
左側に建つのはヒルトン。
大きなトランクをいくつ広げても十分なスペースがある広いお部屋。
シックでシンプルだけど高級感のある内装は流石ドバイの5つ星♡
バスルームも広々。
トイレも広々(しすぎ・・・)笑。
便座は楕円形の日本サイズの便座とはサイズ感が違い大きくて四角いタイプ。
シャワールーム。
シャンプー類はエコに配慮したボトル式の詰め替えタイプで、英国のスパブランド「アロマセラピーアソシエイツ」のもの。
洗面台にもミネラルウォーターが。
アメニティも英国のスパブランド「アロマセラピーアソシエイツ」。
ワンランク上を感じさせる、ロゴマークが刺繍されたバスローブがとても素敵♡
グラスやカップ類。
私たちの泊まった部屋は、タワーBの4905号室。初めてピンク色のかわいいルームキーを見ました。
エグゼクティブラウンジはこんな感じ!
エグゼクティブラウンジは37階。
タワーAの37階にもラウンジがあるらしいので、このホテルには1棟に1つずつエグゼクティブラウンジがあるようです。
朝食 06:00〜11:00
アフタヌーンティー 14:30〜16:00
ハッピーアワー 18:30〜20:30
アフタヌーンティー 14:30〜16:00
甘いスイーツだけでなくセイボリー(塩味系)のサンドウィッチとシャワルマ(ラップサンド)。
スコーン。
レモンが香るドリズルケーキとチョコレート味のロールケーキ。
カットフルーツ。日本では高級になってしまった、そしてまだ時期ではなかったスイカが食べられてシアワセ♡
中近東諸国では代表的な果実「デーツ(ナツメヤシ)」とチョコバー。
デーツは女性に嬉しい栄養素がたっぷり!ドバイに来てからは毎日食べました♡
クッキーとフルーツ。
ライチの様な甘くて白い果肉の黄色くて丸い小さな実のフルーツと、サイズはみかんで濃厚な甘さのオレンジの美味しさは今でも忘れられない味♡
ポテトチップス。
ドリンクコーナーのセルフエリア。
ラバッツァのコーヒーマシーン。
紅茶類。
ソフトドリンク類。
サンドウィッチはパンが!シャワルマは具沢山でとても美味しくいただきました♡
ハッピーアワー 18:30〜20:30
ラウンジからはダウンタウンの街並みが見渡せ、その先には世界一高いブルジュ・ハリファが!
タワーAの37階にもエグゼクティブラウンジがあるようですが、ブルジュ・ハリファはタワーBのラウンジからしか見えないので、せっかく泊まるならタワーBがオススメとはラウンジのスタッフの方の弁。広いラウンジ内でもここが最高だというとても良い席に通してもらいました♡
飲み物はバーカウンターでオーダー、もしくはスタッフにオーダー。カウンターにはその日のワインがサンプルとしておかれています。
オリジナルカクテルもオーダーできます。
本日のショットグラスのお酒はリフレッシングメロン。
まずは種類も豊富なサラダから。
ギリシャ風サラダ。
スパイスがほんのり香る、ライタというヨーグルトに野菜が入ったサラダ。
ひよこ豆のクスクスサラダ。
ムハンマラという唐辛子のディップ。
ひよこ豆のディップ、フムス。
スパイスたっぷりのお米のお料理、チキンのビリヤニ(炊き込みご飯)。
見た目の軽く数十倍は美味しい、スパイス好きな私たちにはたまらない味♡
ラム肉のミートボール。
チキンの揚げ春巻き。
ベジタブルパフというカレー味の野菜の揚げ餃子。インドのサモサに近いかな?
カリフラワーのごまソース炒め。
本日のライブキッチンは、香辛料が効いたココナッツミルクのスープの東南アジアの麺料理「ラクサ」。
GWに本場マレーシアで美味しいラクサを食べ歩きましたが、それを上回る美味しいラクサにここドバイで出会えるなんて大感動♡
チーズも。
デザートの豆乳プリン。
パンナコッタとケーキ。
少しずつ全てのお料理をいただきましたが、そのどれもが驚くほど美味しくクオリティが高く、種類の豊富さも味もスタッフのおもてなしも今まで私たちが体験した数々のラウンジの中でもトップクラス!!
その上、イスラム教の国でお酒が美味しくいただけるなんて最高のラウンジ時間を満喫♡
街がキラキラ!
結婚記念日の旅だと、ここでも旦那さまが伝えてくれていたようで、ラウンジでハッピーアワーを楽しんで部屋に戻ると、フルーツとケーキのサプライズ!
何かの記念で宿泊する際には、ぜひホテルに伝えることを強くオススメします♡
朝食 06:00〜11:00
通常はプラチナエリートの特典でレストランの朝食が無料になるのですが、このホテルではウェルカムギフトでもレストランの朝食を選ぶことができず、エグゼクティブラウンジでの朝食を利用することに。
サラダバー。
ハムやスモークサーモン。
フムス等のディップ類。
チーズ類。
ライブキッチンでは、卵料理、パンケーキ、ワッフル。
パン類。
欧米ではよく食べられているオーツ麦(オートミール)にドライフルーツやナッツを混ぜ合わせ牛乳をかけたミュズリーも。
ヨーグルト。
解読不能な旦那さまお決まりのケチャップ文字。
「dobai」らしいですが・・・(笑
プールやサウナなどのアクティビティはどうでしょう!
旦那さまが東南アジアや常夏の国のホテル滞在で特に楽しみにしているのがプールにタブレットを持って行って撮り溜めているテレビ番組をのんびり楽しむこと!(笑
プールは6階の上に位置するM階にあるのですが、高層ビルが建ち並ぶ中にあるプールも凄いなぁ・・・と。
プール
ライトアップされた夜のプールも素敵!
フィットネス
フィットネスもM階にあります。夜はキラキラの夜景を見ながらなんてのも良いものです。
サウナ
サウナは3階。Spaの受付に行くとサウナを案内してくれます。
スチームサウナとドライサウナを完備。
更衣室で着替えて。
以前に行ったマレーシアのホテルもそうでしたが、ここでもドライサウナの設定温度は80度と日本に比べると低めのだったようですが、サウナストーンに水をかけて蒸気を発生させるロウリュができるようになっていたそうで、タオルであおいで温度を上げたそう。
広くはありませんがここでも貸し切り状態で快適だったと♡
無料シャトルバス
ドバイモールまで10:00から21:30までの間、15分間隔でシャトルバスが運行していて便利でした。
シャトルバスはドバイモールのバスターミナル2番に着きます。
まとめ
初めてドバイの街中のホテル、それもホテル棟としては世界で2番目の高さを誇るここは5つ星の名に恥じない素晴らしさどころかそれ以上!中でも感動はエグゼクティブラウンジ!!スタッフのおもてなしの精神、居心地の良さ、お料理のクオリティ、そのどれもが素晴らしく魅力的で何度でも訪れたいと思うほど!驚いたのは日本人どころかアジア人遭遇率が0%だったことで、90%程が欧米の方達。ラウンジでの優雅な振る舞いに、素敵だなぁと感心することしばしば!エミレーツのビジネスクラスに乗ることが最大の目的の今回のドバイ旅でしたが、ホテルやラウンジでの身の振り方を学んだ時間でもありました。
また10年後でかまわないので、エミレーツのビジネスクラスに乗ってJWマリオット マーキス ドバイに来れます様に♡