コロナ禍の前から旦那さまがずっと行きたがっていたイタリアのローマに行くことに。ANAのマイルを使ってビジネスクラスでフランクフルトまではNH223で、翌朝ルフトハンザ便でローマへ。物価高騰のローマではマリオット系列のホテルには高くてとても泊まれそうにないので、せめてローマに乗り込む前のドイツのフランクフルトで空港に1泊して翌朝にローマへ飛ぼうということに。今回の旅では最初で最後のクラブラウンジを楽しむためにシェラトン・フランクフルトエアポート・ホテルを選び宿泊。どうやら1,000室近い客室があった一部を、2020年2月にフランクフルト・エアポート・マリオット・ホテルとしてオープンもしていて、マリオットとシェラトンどちらにもクラブラウンジがあったのですが、シェラトンの方が少し安かったので、今回はシェラトンに。
私たちが期待する主なマリオット ボンヴォイ・プラチナエリート会員の特典は以下の3つです。
1.部屋のランクにかかわらずクラブラウンジが利用できる(リッツカールトンは除く)
2.スウィートを含めたお部屋へのアップグレード
3.ウェルカムギフトの中から朝食を無料で付けてもらえる
目次
エントランスロビーはこんな感じ!
私たちが到着したフランクフルト空港の第1ターミナルからホテルへは連絡通路で直結していて、このエスカレーターで到着ロビーから1つ上のフロアに上がった右側に、連絡通路がありました。
案内通りに進んで行くと、マリオットとシェラトンのロゴが目に入ります。
ここから左へ曲がるとマリオットのロビーに、まっすぐに進むとシェラトンのロビーへとつながっています。
プラチナステータス以上の人は、同じフロアにあるクラブラウンジでもチェックインができそうな感じでしたが、空いていたのでチェックインカウンターを利用。
お部屋はこんな感じ!アップグレードは?
アサインされた部屋は7006号室。デラックスルームからシェラトンクラブルームに2段階アップグレード♡
このホテルは5階から9階が客室で、7階と8階がシェラトンクラブルームになっています。デラックスキングと広さ的にはそんなに変わらないようですが、落ち着いた雰囲気のお部屋はゆったりしていて広さも十分で心地のよい空間!
カーテンを開けると高速道路を挟んで向かい側に空港ターミナルが見えます。
ウエットルームはバスタブがないタイプですがこちらも十分な広さがあります。
シャンプー類は最近多いエコな詰め替えタイプのもの。
歯ブラシやシャワーキャップなどのアメニティはありませんでしたが、ボディローションはチューブタイプのものが用意されていました。
クラブラウンジはどうでしょう!
ロビーフロアの右奥に進むとクラブラウンジがあります。
有人カウンターを通り過ぎると、その先にルームキーをかざすと開く扉があります。
そこにはシェラトンのマークとマリオットのマークが!
マリオットに泊まっている人もここシェラトンクラブを使えるということだとすると、シェラトンに泊まっている私たちもマリオットのクラブラウンジが使えるのかも!!と試してみることに。まずはシェラトンクラブからご紹介。
クラブラウンジ(シェラトンクラブ)
こちらは24時間営業。
朝食 06:30〜10:30
ランチ 13:00〜17:30
イブニング 17:30〜19:30
(アルコールは22時まで)
インテリアはシックで、少し暗めの照明で落ち着く空間。
ソフトドリンク類は瓶での提供。
スパークリング、白ワイン、ビール。
ビールは冷蔵タイプの引き出しにも入っています。
上が「Wheat Beer」下が「Beck’s Beer」
私たちが行った時間が遅かったのか・・・残念ながらフードはチーズとチョコレートケーキ、ドーナツ、ドライフルーツしか残っていませんでした。
それではと、マリオットのクラブラウンジに行ってみることに!
クラブラウンジ(Mクラブ)
マリオットホテルのロビーのチェックインカウンターを通り過ぎるとエレベーターがあります。宿泊している体でロビーを通り過ぎエレベーターで最上階の9階に上がります。
こちらはもともとシェラトンだったラウンジをマリオットのラウンジとして営業しているようです。
9階で降りると案内板の通り右に進みます。
シェラトンと同じく扉の右側にカードキーをかざすところがありますが、こちらには1つしかなく、シェラトンのカードキーでは開きませんでしたが、ちょうど中から出てきたアラブの民族衣装を着た男性が、ドアを押さえていてくださり中へ入ることができました。
マリオットのラウンジはシャラトンのラウンジがある2階と比べると最上階の9階に位置しているので、見晴らしが良くちょうど夕陽がきれいでした。
バルコニーも気持ち良かったです。
シェラトンに比べるとカジュアルな感じのラウンジはスペースによってインテリアのテイストが違い、好きな場所を探してゆっくりするのに良い空間が広がっています。
時間が遅すぎたせいか、ここでもパンとチーズとドーナツしかありませんでしたが、こちらで落ち着くことに!
スパークリング、白ワイン、赤ワイン!
ドイツ本場のBeck’sビールで乾杯!想像よりはるかにパンが美味かったなぁ♡
朝食はこんな感じ!
プラチナステータス以上の無料の朝食は、クラブラウンジ内のみでの提供になります。昨夜までドリンクが並べてあったところにチーズやハムがずらりと。
朝食の定番、スクランブルエッグ、ベーコン、ソーセージにソテーしたマッシュルーム。
クロワッサンにペストリーにマフィン。
ハード系のパンや食パンも!
シリアル類。
ジュース、ミルク、ヨーグルト、フルーツ。
ハーブティーの種類も豊富。
なんと!朝からリースリングのスパークリングワインもありました。
この後、空港のラウンジにも行って朝食を食べる予定なので、少し軽めに!
アクティビティはどうでしょう!
クラブラウンジがあるホテルではついつい飲みすぎ食べ過ぎになってしまうので、カロリーを消費させるためにフィットネスは欠かせないと旦那さま。
1階にシェラトンとマリオットの共通のフィットネスルームがあります。
フィットネスルームと同じフロアに、ルフトハンザとユナイテッドのクルー専用のレストランを見つけました。
まとめ
空港に隣接したホテルに宿泊は初体験!これもマリオットボンヴォイのステータスのおかげで、クラブラウンジや朝食が無料で楽しめることから泊まってみることに!特別ゴージャスではないけれど、ANAの特典航空券でヨーロッパ行きを目指すとルフトハンザを使うことも多いので、またお世話になれたらなぁ・・・と思える心地よいホテルでした。イタリアの航空会社のITAもルフトハンザが買収して2026年からスターアライアンスのメンバーになるようなので、イタリアにも行く機会が増えそうでそれもまた楽しみ♡