中国 配車アプリ 滴滴出行 (DiDi) 使ってわかった超便利! その使い方!

2019年6月、中国の北京へ行ってきました。旦那さまは3年ぶり、私は14年ぶり。中国ではSNSが出来ない、UberやGrabも使えない、空気は汚い・・・と行く前は不安がいっぱい。ですが行ってみると、北京という街は想像していたより遥かに空気も街も綺麗で何もかもがとても便利な街に変貌を遂げていました。中でもUberやGrabに変わってほぼ100パーセントのシェアを占めている「滴滴出行」はとても便利モノ！！
中国のタクシーでは英語が全く通じないとも聞いて不安に思っていましたが「滴滴出行」さえ使えれば全く問題ナシ！ぜひ利用していただきたいので、使い方をお伝えしようと思います。。

まずはインストールしてクレジットカードの設定

アンドロイドまたiOS用のアプリをダウンロードしてクレジットカードを登録します。
私たちはアプリを日本でダウンロードして、クレジットカードVISAカードを登録していきましたが、北京に着いてアプリを起動してみるとクレジットカードの登録が消えてしまっているし画面デザインも多少違っているような・・・。気をとり直して再度VISAカードを登録しようとしますが出来ず、旦那さまが日本で発行したANA三井住友VISAカードの銀聯カードを持っていたので、そちらを登録してみると登録ができました。中国のカードでないと登録できない！最初から中国の洗礼を受けることに。（笑

中国語は漢字ですが意味がわかりそうで
わかりません。
英語に切り替えて使うのがオススメ

最初は漢字の方が意味がわかりやすいと思って中国語でやっていましたが、読めないし、意味も全然わかりません。。地名だけは漢字の方がわかりやすいと言っても、簡体字の打ち方がわからないし、アプリの捜査方法は全くわからず・・・。英語の方がまだマシなので、ランゲージを英語に切り替えて使うのがオススメ。
設定＞多語言＞English　を選べば切り替わります。

車種はいろいろ選べます

快车 = Express (普通車) ※一般の人が運転している乗用車、プリウスなど
礼橙专车 = Luxe (高級セダンorワンボックス) ※レクサスES、ベンツEクラスなど出租车 = Taxi (タクシー) ※普通のタクシー
豪华车 = Premier (ハイヤー) ※ベンツSクラス、BMW 7シリーズなど

「滴滴出行」は上記の4種類の車を選ぶことができます。日本と同じで中国でも手をあげれば空車のタクシーは停まってくれますが、殆どの運転手さんが全く英語を話せないので、行き先を書いた紙を見せても通じているのかどうかさえわかりません。私たちはタクシーを使う際も「滴滴出行」の出租车 = Taxi (タクシー) を利用しました。行き先がちゃんと伝わっていて、メーター通りの金額を現金で支払うだけ！とても簡単で便利でした。タクシー以外の3種は登録の銀聯カードで支払いOKなので、お金を払わずそのまま下車できます。

最後だけはちょっと贅沢に♡

北京滞在中はTaxiかExpressしか利用しなかったので、最終のホテルから空港までは少し贅沢をしてPremierかLuxeで行きたいと旦那さま。ホテルの近くにどんな車がいるのかをランクを切り替えてチェックしてみました。

まずはPremier

次にExpress

次にタクシー

Luxeに決定！レクサスが颯爽とやってきました！

決定すると、車がこちらに進んできます。なんと表示にはLEXUS・blackの文字が！黒塗りの高級車が迎えにきてくれるなんて嬉しい♡

今まで乗っていた車とは流石に違います！

愛想もいいし、運転も丁寧だし車内も美しく、乗り心地も最高♡
ハンドルの手の位置はほぼ9時15分の位置。教習所で教わった通り（笑

ミネラルウォーターも完備

最後にスーツケースを丁寧に下ろしてもらいました。

まとめ

海外旅行でタクシーのトラブルはつきもの。中でも多いのがメーターを倒さず通常の料金より高額を要求してくるタクシー・・・。その点、言葉が通じなくても現在地まで来てくれて、目的地まで不安なく連れて行ってくれる配車アプリはとても便利。最初はちょっと不安だった「滴滴出行」も慣れればUberやGrabにも引けを取らない便利さ！
欲を言えばUberみたいに日本語対応してもらえると嬉しいな。旦那さま曰く、トヨタとソフトバンクはGrabと滴滴出行に出資しているとのことなので、豊田さん孫さん、日本語にも対応してもらえるようにお願いしてもらえないかしら♡（笑