カタール航空ビジネスクラスで羽田からドーハ経由ナイロビ経由ドーハ着の訳あり旅

有効期限が近づいたJALマイルを使って旦那さまと大好きなケニアに行くことにしました。ですが私が体調を崩しその旅行は泣く泣く中止に・・・。
だけど、せっかく特典航空券で発券したビジネスクラスを無駄にするのはもったいない！と、有効期限ギリギリまで日程を先延ばしにしやっと行けることに♡
しかし体調のことを考えるとケニア旅行はハードすぎる・・・。今回はケニアでのサファリは諦めてドーハでゆっくりしようということになりました。
そこで羽田→ドーハだけに行程を変更したい旨をJALに問い合わせるとそこで問題発生！！この発券チケットは羽田→ドーハ→ナイロビ→ドーハ→羽田と繋がっているので、羽田→ドーハだけには変更できないと・・・。
ではもし羽田からドーハに着いてナイロビ行きの便に乗らなかったらどうなるのかを尋ねると、1区間でも搭乗しなかったらその時点でそこから先の予約は無効となるとのこと・・・。
さてどうしたものか・・・。
そして、

旦那さま　世界一と言われている航空会社、カタール航空のビジネスクラスなのでベッドに横になって休む気持ちでナイロビにタッチしに行こうよ！
私　え？タッチって？
旦那さま　ナイロビに行かないとチケットが全て無駄になるなら、ナイロビまで行って空港から出ずに2〜3時間後に折り返す便でドーハに戻ればいいんじゃない？
私　外に出ないの？
旦那さま　ナイロビは治安があまり良くないので、タクシーに乗るにも街を自由に歩くにも不安要素がいっぱいだし、ビザも必要になるから入国しなくていいよ。僕が以前、修行僧になって修行をしていた時に那覇やシンガポールでタッチしていた気分を少し味わえるよ！（笑
それに僕がJMBプレミアでワンワールドのエメラルドステータスだから、カタールやナイロビの空港ラウンジでもきっと楽しく時間がつぶせるよ！

という訳で、マイルもポイントも貯まらないのに約20時間かけてアフリカ大陸までタッチしに行くことになりました。羽田→ドーハ→ナイロビ→ドーハ（宿泊）→羽田のきっと誰もやったことがないであろう旅の始まりです。

●今回の旅程

羽田発 23:55
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↓QR 813 約12時間
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ドーハ着 06:00
↓
↓トランジット約2時間
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ドーハ発 08:15
↓
↓QR 1335 約6時間
↓
ナイロビ着 14:10
↓
↓トランジット約3時間（ナイロビタッチ）
↓
ナイロビ発 17:20
↓
↓QR 1336 約6時間
↓
ドーハ着 23:25
↓
ホテル着 25:00
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羽田出発後、約30時間後にホテルに到着。
↓
ドーハ発 06:45発
↓
↓QR 812 約10時間
↓
羽田着 22:40着

羽田空港のチェックインから

まずは、チェックインカウンターに向かいます。
飛行機は23:50発のカタール航空QR813ですが、今回は長旅に備えて機上したらすぐに寝るためにラウンジでゆっくりと食事を済ませておきたいと早めの20:30頃に空港に到着。
3時間20分前は流石に早すぎたのかまだチェックインが始まっておらず、同じワンワールドのJALのスタッフの方々がブリーフィングをされているところでした。

待つ事10分。整列されチェックインが始まり、念のためにもう一度ナイロビに行かずにドーハ往復にならないかを確認しましたがやはりダメでした。

ともあれ、無事にチェックイン！

羽田空港国際線JALファーストクラスラウンジ

21:00頃には、JALファーストクラスラウンジに入ることができました。
深夜便なので殆ど貸切状態です♡

早速、豊富なアルコール類の中からシャンパンを！

で、前菜をいただいた後はお約束の鉄板焼きでステーキをオーダー。

カタール航空QR813（A350-900）のビジネスクラスに搭乗

時計を見ると23:15。お腹もいっぱいになりちょうど眠たくなってきたところで機内へ。

私はANAのように進行方向に向かって互い違いに配列されているスタッガードタイプが一番落ち着くのですが、このカタール航空のヘリボーンタイプも窓側に座れば斜めでも、窓向きで他の人と顔を合わせることもなく景色も見られて悪くありません。

機内照明はびっくりするほどのピンク！！
ウェルカムシャンパンを寝酒代わりにもらいますが、照明でロゼ色に（笑

メニューを見たら美味しそうなものがオンパレード！
食べたくなりましたがここはグッと我慢して、これからの長旅のために寝ることに。

流石、世界一の航空会社と言われるだけあってフルフラットのシートは寝心地が良くぐっすり
目が覚めた頃にはもうドーハはちょうど朝日が昇る頃♡

ドーハに到着、アルサファファーストクラスラウンジ（Al Safwa First Class Lounge）へ

ナイロビ行きの便までには2時間ほどあるので朝食をラウンジでとることに。
ラウンジに行く途中にドーハ空港のマスコットの巨大ベアが！

ラウンジの入口、豪華です。

中も広々！どのエリアも席がゆったりと配置されていてくつろげます。
アラブ独特のお料理はどれもヘルシー、美味しくいただきました。

いざ、ドーハ発ナイロビ行きカタール航空QR1335（A330-200）に搭乗

豪華なドーハ空港ですが、なぜかバスでの案内になりタラップで機内へ。

アラビア湾を背に飛び立ちます。

ドーハ空港のラウンジで朝食はしっかりといただきましたが、どうしても気になるシリアル入りのギリシャヨーグルトとパンケーキを食べることに。
機内食とは思えないクオリティ♡

カタール航空の機内食は搭乗している間、
いつでも好きな時に好きなものをいただくことができます♡

カタールはUAEなどと国交を断絶したので、UAE上空は飛べなくなり
アラビア湾の上を迂回しながらアフリカ大陸へ向かいます。

約6時間の飛行でナイロビに到着。

ボーディングブリッジがあるのになぜかタラップで降りることに。

ナイロビタッチでトンボ帰り、ナイロビ空港ラウンジレポート

まずは空港を出なくていいように、カタール航空の乗り換えカウンターへ。
空港内も心配なしとは言えないここナイロビで、この方はスーツケースからこんなに目を離して大丈夫なのかな？！と私たちの方が気になって（笑

乗り換えカウンターのお姉さんからは、せっかくナイロビまで来たのになぜ入国しないのか？私が入国ビザ申請の手伝いをするからとまで言われましたが、理由を英語で説明する能力がないので、急な仕事が入って戻らなくてはいけなくなっと伝え、無事に帰りのチケット発券してもらい、ラウンジで帰りの便を待ちます。
最初に入った提携ラウンジは空港が経営しているようで落ち着いた雰囲気。

時間もあるので、プライオリティパスでトルコ航空のラウンジへも行ってみました。

こちらはスタイリッシュな感じです。

アフリカのビールを飲みながら搭乗時刻を待ちます。

カタール航空QR1336便ビジネスクラスでナイロビからドーハへ。

シマウマだけでも見えないかと眼下を見下ろしましたが見えず（笑
サバンナでのサファリは次の楽しみに取っておくことに。

羽田→ドーハでは我慢した機内食！
ここからは前菜、スープ、メイン料理とフルコースで思う存分楽しみます。

世界一の航空会社に偽りなし！！！
どの食事も今まで食べた機内食の中で群を抜いて美味しく大感動！！
中でも私の大のお気に入りになったのが
焼きたてのような温かくふかふかのパンと温められたナッツ♡

ようやく到着。ドーハ空港アライバルラウンジへ

今日のお昼に着いたドーハ空港に夜にまた戻ってきました。
入国審査はすごい行列でしたが、ファースト＆ビジネスクラス利用の人は優先的に入国できるアライバルラウンジに案内されてすぐに入国することができました。もちろん、ソフトドリンクを飲んでゆっくりしてから入国することも。

ダブルツリーByヒルトンドーハオールドタウンへ

日本を飛び立ってから約30時間、空港からUberでやっとホテルに着きました。ふ〜。

チェックインし案内されたのは高層階のアラビア湾が見える眺望のいい部屋！ですが部屋に入ってみると屋上のルーフトップバーのBGMが大音量で聞こえてきてとても眠れない・・・。「眺望は残念だけど、低層階でかまわないから」と静かな部屋に変えてもらいました。お部屋はシンプルでモダン、広さもちょうど良い感じ。おやすみなさいzzz