2014年のケニア旅行でJALマイルを使って人生初のビジネスクラスをエミレーツ航空で体験!それまで旦那さまがせっせと貯めているマイルにもポイントにも関心がなかった私。むしろ面倒臭いとまで思っていたのが、エミレーツ航空のビジネスクラスには夢の世界が広がっていて、豪華さとサービスに大感動!!それ以来、ビジネスクラスの快適さに開眼した私は、旦那さまのステータス修行やマイルを貯めるためのポイ活を積極的に応援することに!その甲斐あってこの9年、特典航空券でJALやANA、海外のエアラインのビジネスクラスを経験してきましたが、最初に乗ったエミレーツのビジネスクラスの感動が忘れられず、もう一度乗りたいと思い続け、今回旦那さまがJALマイルを使って夢を叶えてくれることになりました。羽田からドバイへ行き3泊してイスタンブールへ。海外へ行く時のほとんどが羽田空港発なのでA380は実質利用できませんが、ドバイからイスタンブールへは1日に3便が運行されていて、その中でEK123がA380!ANAのフライングホヌ以来2回目の総2階建てエアバス!想像を超える素晴らしさだったA380をご紹介したいと思います。
目次
ファーストクラス・ビジネスクラス専用の車寄せとチェックインカウンター
10:45発のEK123便だったので、8:30頃にドバイ国際空港のエミレーツ航空専用のターミナル3に到着。ファーストクラス&ビジネスクラス利用の方でタクシーやUberなど車で行く場合、ターミナル3の一番手前にあるFirst & Business Drop Offと書いてあるファーストクラス&ビジネスクラス専用の車寄せでで降ろしてもらうとファースト & ビジネスエリアに入れ、そのままチェックインカウンターに行けるのでをオススメ!
エコノミーエリアで降ろされると戻らなくてはならないのでご注意を。
下の写真のように、エミレーツ航空のファーストクラス、ビジネスクラスの送迎用ハイヤーもここに到着します。2015年からはファーストクラス、ビジネスクラスであっても提携航空会社の特典航空券の利用の場合、何処へでも送ってもらえて何処へでも迎えにきてもらえるという送迎ハイヤーサービスが使えなくなったので、私たちはタクシーを利用。(涙
ここのエントランスから入るとファーストとビジネスのチェックインカウンターがあります。あまりに空いていたので赤いカーペットのファーストクラスのカウンターに並んでパスポートを見せてみると笑顔で対応してくれました。(笑
チェックイン後はスマートチェックインで専用の出国検査・手荷物検査を済ませて空港の中へ。
中に入るとコンコース(ゲート)がAからCまであります。ターミナル3からチェックインするとコンコースBに位置するので、目の前の無料シャトルトレインでビジネスクラスラウンジのあるコンコースAに移動します。
無料のシャトルトレインの所要時間は自動運転で約15分。
コンコースAに着いたら5階にあるビジネスクラスラウンジを目指します。ちなみに4階はファーストクラスラウンジ。どちらもワンフロア丸ごとがラウンジになっているのでとんでもない広さです!
ターミナル3のコンコースAのビジネスクラスラウンジ
手続きを済ませてラウンジ内に。ラウンジについては別で紹介をしたいと思いますのでここでは簡単に。
ラウンジ内での食事はビュッフェ形式で、中東、アジア、インターナショナル、軽食の4つのコーナーに分かれています。新登場のヘルスハブでは野菜やグルテンフリーのマフィンやスムージーやヨーグルトなど健康を意識した料理も!
エミレーツのためにデザインされたモエ・エ・シャンドン・ラウンジでは4種類の「モエ・エ・シャンドン」の飲み比べができます。
ラウンジ内には立派なキッズルームも。お子様連れには嬉しいスペースですよね。
ファインダイニングエリア。対象者が多いはずのビジネスクラスラウンジですが全体的に人影はまばら。このラウンジなら席を見つけられないなんてことは起こりそうにありません。
ホテルで朝食をしっかりと食べてきたし機内の食事も楽しみなので、お粥を少しだけ味見程度に。
ビジネスクラスラウンジ専用の搭乗口
そろそろ搭乗口へ!
ターミナル3のコンコースAは2階建て飛行機のA380専用に作られたゲートでビジネスクラスラウンジ内に専用の搭乗口が!
ビジネスクラスラウンジ内あるA1搭乗口に向かいます。
ゲートに到着するとここにもお酒もお料理もいただけるゲート専用のラウンジが♡
どこまでもカスタマーファースト!
下の階の通常のA1搭乗口では大勢の人が並んで機内に乗り込んでいます。でもこちらのビジネスクラスラウンジ内のA1搭乗口では搭乗ギリギリまでドリンクや軽食を楽しみながらアナウンスを待つことが出来ます。
ラウンジでの時間を満喫し、やっと案内が始まり専用の搭乗口へ。
ゲートを過ぎて専用エレベーターで下へ。
5階はビジネスクラスラウンジ、4階はファーストクラスラウンジで、それぞれ専用の搭乗ゲートがあり、ファースト&ビジネスクラスは2階のアッパーデッキフロアまでエレベーターで降りて乗り込みます。
ですが・・・、旦那さまは2階ではなく1階のボタンを押して1階席のエコノミークラスの人たちがボーディングブリッジに向かって並んでいるところに降りようとするではありませんか!!どうも1階から2階へ上がる機内の階段を上がってみたかったらしいのですが、人の混み様に諦めて、再度エレベーターで1階から2階へ上がろうとするのですがエレベーターの行き先ボタンが押せず・・・。近くにいたスタッフにチケットを見せてアッパーデッキに行きたい旨を伝え、エレベーター内の操作盤のカギを回して2階を押してもらって事なきを得ることに。(笑
さあ、A380の機内へ
A380に乗るのは成田からハワイを往復した時のフライングホヌ以来なのでワクワクドキドキです。さあ、2階のボーディングブリッジから機内へ。
羽田からドバイまで乗ったB777と違って、今度のA380はスタッガードタイプでした。ANAのスタッガードタイプよりも豪華な内装♡
私は窓側、旦那さまは通路側。
まずはお約束のウェルカムシャンパン!タブレットやスマホの操作機器やら、前面のモニターにも液晶機器がたくさんあります。
深夜便と違って食事もフルサービス!まずはワインを選んで。
最初に、フムスなどお野菜たっぷりのトルコ風の前菜を。
旦那さまはスープをセレクト。
次にメイン。私は魚料理をセレクト。
旦那さまはビリヤニ。羽田の深夜便のちょっと残念だったにぎり寿司と違って美味しくて大満足♡
そして最後にフルーツとチョコレート。
食事の後は、今回のA380搭乗で特に楽しみにしていた「空飛ぶバー」へ。
旅慣れた方々が流暢な英語で会話を楽しむ大人なラウンジで、場違いだったらどうしよう・・・なんてドキドキしながらいってみると、CAさんがニコニコと迎えてくれホッと一安心(笑)
飛行時間の中でも水平飛行中という限られた時間しかオープンしないスペシャルなバーに是非!!
円形のフォルムが美しいバーカウンターの隣には寛げるソファ席も。
食事や機内を楽しんでいるうちにイスタンブール国際空港に到着。
ここイスタンブール国際空港でも入国審査はビジネスクラスも使えるファストトラックを利用でき、あっというまに入国。
日本語も発見!
市内に行くリムジンバス「havaist」に乗るかどうかを迷いましたが到着したのがすでに夕方。ホテルのクラブラウンジのカクテルタイムに間に合いたいとタクシーでホテルへ。後になって気づいた事ですが、タクシーはメーターを使っていたはずなのに請求されたのは行きも帰りも400リラ。空港と市内間は定額料金なのか・・・、未だに謎のまま(笑)
まとめ
最初にも書きましたが私たちが海外に行く時には、A380が利用できない羽田空港発着便を使うので、なかなかA380に乗る機会がありません。ホノルル空港のANAラウンジからA380の2階アッパーデッキに直接搭乗するのと似ていましたが、今回はA380の専用コンコースで巨大なビジネスクラスラウンジ内のゲートから搭乗するという貴重な体験が出来ました。「空飛ぶバー」も体験出来、9年間想い続けていたエミレーツ航空のビジネスクラスは記憶通りの素晴らしいサービスが受けられる夢のような空間でした♡