コロナ禍で海外に出られないならこの機会に国内を攻めようと、火曜日の12時に発表される「ANAのトクたびマイル」を毎週欠かさずチェック!
私たち夫婦の初デートの地「長崎」を以前から狙っていて、今回片道3,000マイルで羽田〜長崎間のチケットをゲットし、30年ぶりに長崎へ行くことに!
旦那さまが2017年にヒルトンのダイヤモンドチャレンジで得たステータスがコロナ特需でなんと2023年2月まで延長になっているので、この機会に特典を活かそうと、昨年2021年11月にオープンしたてのヒルトン長崎に宿泊することにしました。
私たちが期待する主なヒルトンオナーズのダイヤモンド会員の特典は以下の3つ
1.部屋のランクにかかわらずエグゼクティブラウンジに入れる
2.スイートを含めたお部屋のアップグレード
3.朝食が無料で付いてくる
目次
今、長崎駅前はこんな感じ
長崎駅前にオープンしたヒルトン長崎へは、長崎空港から長崎駅まで空港連絡バスに乗って40分、料金は1人1,000円。交通系電子マネーか現金で支払えます。30年前を懐かしく思い出していたらあっという間に到着。駅前は30年前とは大きく様変わりしていて、従来駅だった場所は更地になり、在来線は新しくできる西九州新幹線のホームと一緒に奥の方に移動していました。バスは旧駅前に着き、反対側に建つヒルトン長崎まで移動。
2022年9月には西九州新幹線が走り出し、2025年には駅がフルオープンするようで、新駅ビルの上にはマリオット系のホテルもオープン予定。気が早いのですが、その時にはまた宿泊に訪れたいなぁ…と夢は膨らみます♡
エントランスはこんな感じ
これから駅前ロータリーなどが整備されて賑やかになっていくのでしょうが、新しい駅の反対側(西口)には出島メッセやヒルトンが完成しているものの、人はまばらでまだまだ殺風景。そんなところにヒルトン長崎が忽然と建っています。
長崎駅の改札は1階にありますが、西口の正面にある出島メッセには連絡通路を使えば雨が降っていても傘なしで渡れ、出島メッセの2階からもヒルトン長崎にアクセスすることもでき、2階のフロントまで行くのにとても便利です。
1階から行くと車寄せがあり、そこにはドアマンの姿。宿泊客は2階のフロントか、名前を告げダイヤモンド会員だとわかると11階のエグゼクティブラウンジに案内してもらえます。
入口を入ったところには、昨年の11月のオープン時に贈られたであろう胡蝶蘭の鉢植え。壮観!
そして、2階のロビーフロントへと続くエスカレーターと階段。
ロビーフロントはこんな感じ
木をふんだんに使ったインテリアはモダンで温かみがあり安らぎを感じます。奥に見える2階エントランスからは雨に濡れずに駅に行くことができます。
お部屋はこんな感じ!
一番安いデラックスキングを予約をしていましたが、エグゼクティブキングにアップグレード!部屋の広さはデラックスキングと同じですが、エグゼクティブラウンジと同じフロアにあるのでラウンジへのアクセスがとても便利!
その上ラッキーなことにアーリーチェックインの時間より早い正午前に着いたのに、すでに部屋の用意がされていて通してもらえることに!私たちがアサインされたのは1124号室。コロナ禍のヒルトンのドアには安心の消毒済みのステッカー!
広い窓からは浦上川と長崎港が見え、長崎らしい港町が堪能できます。
長崎といえば夜景!ですが、部屋からの夜景はちょっと寂しい感じ…
ウエットルームの洗面台はなんとアイランド式?!丸見えなのにビックリでしたが…
木の扉を引き出せば完全に隠せて個室の様に様変わり。
ヒルトンのアメニティセットはお決まり、イギリスの「CRABTREE & EVELYN(クラブツリー&イヴリン)」
グラスとティーカップは引き出しの中にセットされています。
トイレにバスルーム。
初めて見た、スタイリッシュなスイッチだったので、思わずパチリ!
ダイヤモンド特典に用意されていたお菓子「カステラぷりん」。
5年連続モンドセレクション金賞受賞の長崎の新名物だとか♡
エグゼクティブラウンジはこんな感じ!
高級感を漂わせる通路とブルーのガラスの入口。
入ってすぐ右にカウンターが。
チェックインをクラブラウンジで済ますと、スタッフの方から「現在ラウンジはティータイムですので、よろしかったらご利用ください」とエグゼクティブフロアの宿泊者に向けたサービス案内をもらいました。私たちが宿泊した2022年1月22日は前日から長崎県も「まん延防止等重点措置」対象になり、残念ながらカクテルタイムに酒類の提供なかったり、ラウンジでの朝食は休業と制限付きになっていました。
決して広くはありませんが三方向に窓。
開放感があり、居心地の良い明るいラウンジ。
稲佐山が目の前。
ティータイムはこんな感じ
イタリアのチンバリのコーヒーマシンに紅茶やハーブティ。
冷たいソフトドリンク類。
クッキーやケーキにSOYJOY、ドライフルーツにナッツ等。
ちょっとしたおつまみやフルーツも。
カクテルタイムはこんな感じ
少し早めの17時半頃に行ってみました。ラウンジに人があまりいないということも関係しているのでしょうか?フード類の提供はかなり控えめ・・・。無くなればすぐにまた数皿が並べられますし、コロナ禍なので長い時間置かれているよりは安心な気もしますが、寂しい感じは否めません・・・。
この日のおつまみはキッシュ、ポテトサラダ、カプレーゼ、鶏ハムニチーズ。
ホテルのクラブラウンジのカクテルタイムで始めて見たカレーライス!流石ホテルのカレー、コクがあってとても美味しくお腹もいっぱいに(笑
コンソメスープと共にいただきました。
夜の稲佐山。
本来は稲佐山から見る夜景が美しく見るのを楽しみにしていたのですが、まん延防止でロープウェイが休業していて行くことができませんでした。
朝食はこんな感じ!
夜はラウンジのカクテルタイムを利用して控えめにし、朝食をしっかりと食べるのが私たちのお決まり。本来だと朝食会場は、エグゼクティブラウンジ(ダイヤモンド会員のみ)、2階にある中国料理の「福海楼」同じ2階にあるオールデイダイニング「ディ・バード」の3ヶ所から選べるようですが、私たちの滞在時はまん延防止中で、オールデイダイニング「ディ・バード」での提供のみでした。
サラダ類。
ホテルの朝食で一番の楽しみはエッグステーション。シェフの腕が試されるオムレツを必ず頼みます。
手前にあるのは「ハトシロール」という食べ物で、魚のすり身をベースにした具を食パンで巻いて油で揚げちゃった長崎名物。
しゅうまい。
ご飯のおとも。
パン類。
長崎ならではの皿うどん。ご当地ものがあるのは嬉しい♡
こちらではソースをかけて食べるのが一般的のようで、ウスターソースが用意されています。
フルーツ。
シリアル。
ヨーグルト類。
お粥の具材も豊富に用意されています。
ミックスオムレツを注文し、おいしくいただきました!
アクティビティはどうでしょう!
旅ではカロリーを気にせずに、食べたいもの飲みたいものを思いっきり楽しむが旦那さまのモットーで、摂取したカロリーはフィットネスで消費がホテルでのお決まりコース。このホテルのフィットネスと温浴施設(サウナ)は宿泊者全員が無料で利用可能。6階を降りると入口があります。
未来的ながらも木の温かみも感じる通路を進んでいくとその先には
フィットネスと男女に分かれた温浴施設が。入口前には休憩ができるスペースが広がります。
出来たばかりというのもあるのでしょうが、清潔感のあるフィットネス。
旦那さまが利用するランニングマシンも3台完備。
温浴施設入口。
男性側は旦那さま以外どなたもいなかったようでパチリ!
木の温かみを感じる清潔感のあるロッカーとパウタールーム。
スキンケア用品はコーセーの雪肌精。
男性側浴室
サウナ
まとめ
30年ぶりに訪れた長崎。まん延防止等重点措置でラウンジでのアルコール類の提供はなかったものの、スタッフは親切で、新しく清潔感のあるホテルでの滞在を楽しめました。今後、西九州新幹線の開業で長崎駅が大きく変わり、ご当地グルメをはじめとした飲食店やお土産店も出来るようなので、さらに過ごしやすくなるかなと。また、2023年秋頃には、JR九州が新長崎駅ビルの上層部にマリオット系列のホテルを開業させるらしいのでそちらへの宿泊も楽しみ!切磋琢磨してエグゼクティブラウンジのサービスの質を上げてもらえると嬉しいなぁ♡