2018年8月、ビューンと飛んで10時間45分。
暑い日本を脱出して真冬のニュージーランドのオークランドへ行ってきました。
目次
まずはチェックインから
成田空港第1ターミナルIカウンターでチェックイン!
ビジネスクラス専用カウンターでのチェックインは混んでいるエコノミーのカウンターを横目にちょっぴり得した気分になります♡
南半球のニュージーランドは季節が逆!スノーボードの板を預けている人が多く見られ、北半球と南半球の違いを空港から感じることに。
一際目立つ紫色のモニターに胸が高まります♡
早くラウンジに行きたい私たちはチェックインが済んだら、保安検査場へと急ぎます!
何度か通ったことがあるGOLD TRACK。
第1ターミナルの南ウィングはANAをはじめとするスターアライアンス連合専用なのでスターアライアンスのロゴが目に飛び込んできましたが
「海外WiFiルーターのレンタルカウンターに行った時にANAの上級会員専用の入口らしいところがあったよ」との旦那さまの言葉に今回は試しにそちらから入りました。
今までは、上級会員でなかったので気にも留めていなかったようです。
保安検査を終えたら、スターアライアンスのGOLD TRACKから入った方々とすぐに合流したので、どちらから入っても同じだったなと・・・。
むしろ遠回りだったのでは?!
そしてようやくANA LOUNGEへ
出国審査場通過後、第4サテライト2階にあるANA LOUNGEに向かいました。かなり歩いてやっと到着です。
入口の正面が受付カウンター。
なんとここのラウンジには「目の前で握った寿司を出してくれるサービスがるみたいだよ」
と旦那さまから聞いていたので、私はお寿司狙い!!
ちょうど、私たちが利用した17時〜18時にはちゃんとカウンターの前でお寿司を握って出してくれました。
1週間ほど日本を離れるので、これはとても嬉しいサービス♡
旦那さまは、こちらも作りたてを提供してもらえるとんこつラーメンを。とても美味しかったとか。
後は初のニュージーランド航空ビジネスクラスの機内食を食べてみようと二人共セーブ!
さて、どんな機内食なんだろう・・・。
ニュージーランド航空 NZ090便 ビジネスクラスはこんな感じ。
旦那さま曰く「機材はB787-9の最新鋭!機内が乾燥することもないらしいよ」とのことだったので、乗り心地に大きな期待をしていました。
ですが実際には、初体験の斜め配列の座席で落ち着きません。
窓側K列の前後に旦那さまと座りましたがJ列の人と目が合ってしまいますます落ち着かない・・・
次に乗るなら絶対に左側のA列だと強く思いました。
ちなみに斜めの座席配列を“ヘリンボーンタイプ”と言うのだとか、なるほどね。
また、パーテーションも低くプライベート感が感じられず・・・
何だか中学生の時に行った林間学校を思い出しました。
テントの中で寝袋に入って皆で横たわっている姿です。
その上、「静かに早く寝なさい」とばかりに先生に見張られている感じ。笑
ウェルカムシャンパンはしっかりいただきましたがテーブルが右肩よりも後ろにあり
とても取りづらい・・・。
顔を横に向けると乗客の方と目が合いそうです。
さて、機内食。
前菜の後、私はメインに「牛ほほ肉の煮込み マスカポルネ風味のマッシュポテト」
デザートに「抹茶シフォンケーキ あずきのコンポート添え」をいただきました。
まずまず合格。
そうこうしていると周りがざわつきはじめCAさんが1席ずつ、ベッドメーキングをはじめました。
誰がこのシートを考えたのか?!背もたれがそのままリクライニングするのではなく
なんと、背もたれが前に倒れ込み、その上にマットを敷きベッドになるという
旦那さま曰く「日本車の5ナンバーサイズの1BOXカーのシートのような不思議な折りたたみ方式」だと。
説明が難しいので動画を撮っておきました。
落ち着かないと言いながらもマットを敷いてもらったベッドは寝心地が良く朝まで熟睡。朝食の時間になりました。こちらもまずまずのお味。
そして朝食を食べ終える頃にはオークランドの街が見えてきました。
到着後、ルイ・ヴィトンの腕時計「タンブール ホライゾン」を見ると
まとめ
ニュージーランドのビジネスクラスは全て通路方向に向いているので、すぐに立って化粧室にいけるのは良いのですが、窓側でも外の景色が見づらく
また、寝る時、起きた時にもCAさんにシート→ベッド、ベッド→シートにセッティングをしてもらわなければならないので、映画を見ながら食事をし、そのままシートを倒して寝るという至福の時間を堪能することは出来ません・・・。
同じ座席配列の斜めヘリンボーンタイプなら、JALの「JAL SKY SUITEⅢ」の方が窓側の席では景色が楽しめ、パーテーションも高くプライベート感もあり、落ち着けて良いなあと私は思ってしまいました。